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春だけじゃない、秋の花粉症対策(2026.09)

花粉症は世界中で増えているアレルギー疾患の一つです。日本では約60種類の植物の花粉が原因で花粉症を引き起こすと報告されています。春のイメージが強いですが、一年中何かしらの花粉が飛散しているため、
いつでも発症する可能性があります。

秋の花粉症の原因はブタクサやヨモギ、カナムグラなどの草の花粉で、道端や公園などの身近な場所に自生してい ます。地域や種類によって異なりますが、多くは8月から花粉が飛散し始め、10月にかけて飛散量が増加します。樹木ではなく背丈の低い雑草が中心となるため、風に乗って広範囲に飛散するスギ花粉と比べると飛散距離が数十〜数百m程度と短いことが特徴です。

花粉症の症状に多いのが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや充血などです。また秋の花粉はスギなどに比べて粒子が小さいものが多く、体の奥まで入り込みやすいため、のどから気管支にかけての症状に特に注意が必要です。

対策は、基本的に春の花粉症と同じで、外出時の服装は花粉が付着しにくいポリエステルやナイロンなど表面がツルツ ルしている素材の服を選び、マスクや眼鏡などで花粉を防ぎましょう。帰宅時は洋服や髪の毛に付いた花粉を払い落とし、手洗いやうがい、洗顔などで花粉を落としましょう。秋の花粉ならではの対策としては、原因となる植物の生えている場所に近づかないことが一番です。散歩やジョギングをする時などは、雑草の多い河川敷や公園、空き地は避けましょう。

秋の花粉症は風邪の症状と似ているため、花粉症だと気づかないことがあります。症状が長引く場合は、耳鼻咽喉科や内科の受診をお勧めします。