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腸内環境を整えよう!(2021.10)

「お肌の調子が良くない」「便通の状態が良くない」などの不調はありませんか?もしかしたら、腸内環境が良好な状態ではないのかもしれません。腸は、摂取した栄養素を体の中に取り入れる大切な器官です。腸が正常な働きをしないと、必要な栄養素が体の中に取り込めず、低栄養・貧血・骨密度の低下などを引き起こします。また、ニキビなどの肌荒れ・免疫力の低下・生活習慣病の原因となったり、気分がふさぎこんだりすることもあります。

腸内には、100兆もの腸内細菌がおり、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つのグループに分けられます。「悪玉菌」は動物性脂質の多い食事やストレスなどによって優勢になり、腸内環境の悪化を招きます。一方、「善玉菌」が多くいると腸内環境が良くなり、悪玉菌の増殖を防ぎ、スムーズな排便を助けます。善玉菌を増やして腸内環境を整えることが大切です。そのために、ヨーグルトやぬか漬け、納豆などの発酵食品を摂取しましょう。

また、善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維を多く含むバナナやキウイ・オリゴ糖などを合わせて食べると、より効果的です。

さらに、不溶性食物繊維も、腸内を掃除してくれます。玄米・タケノコ・きのこ・さつまいもなどに含まれており、便通を良くする働きがあります。

体の不調を感じたら、腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか。