VIDEO
情報発信・動画配信

五月病(2023.05)

環境が変わり、緊張や疲れで張りつめていた糸がゴールデンウィークでプツリと途切れ、休みをとっても気分が悪かったり、疲れがとれなかったり・・・。もしかしたら、五月病かもしれません。五月病を予防するためには、ストレスをためないことが一番です。
今回はストレスを軽減するための対策をいくつか紹介します。

①継続できる運動をしてみる
「体が重い」と何日も感じたら体を動かしてみましょう。ウォーキングやサイクリングなど有酸素運動がより良いと言われています。お気に入りのエクササイズをするのも良いでしょう。

②生活のリズムを整える
不規則な生活は体内リズムを乱し、肉体のみならず心の健康を害しやすくなります。寝る前に携帯電話やテレビを見ない、 寝室の環境を整える、お酒を控える、朝日を浴びて体内時計をリセットすることなどで睡眠の質を上げましょう。

③栄養バランスに配慮する
偏った食事はNG!きちんと3食とも栄養バランスの取れた食事を摂るよう心がけてください。
ビタミンC (抗ストレス) :ピーマンや煎茶
ビタミンB1(情緒の安定化): 豚肉や大豆
トリプトファン(不眠、うつの症状改善): 大豆や乳製品
フェニルアラニン (精神高揚、 抗うつ作用): 豆類…が摂れるとより良いでしょう。

②人と話す
人と話すことは、ストレスを和らげるオキシトシンや心のバランスを整えるセロトニンの分泌を増やします。不安やネガティブな気持ちが和らぎ、新しい視点を得られるかもしれません。

他にも「散歩」「掃除」「料理」 など身近なことがストレス軽減につながることがあります。
五月病についての理解を深め、連休明けの落ち込みを未然に防ぎましょう。