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夏の睡眠(2023.08)

夏の夜、暑さで寝苦しくて眠れない、途中で目が覚めてしまうという経験はありませんか? 睡眠には心身の疲労を回復する働きがありますが、睡眠不足や睡眠の質に関する問題は、心身の健康に影響を及ぼすだけではなく、本人の自覚がないまま集中力や記憶力の低下が起こるため、日常生活でもケアレスミスが多くなってしまいます。
寝苦しい夏の夜でも睡眠がとれるようにポイントをあげていますので試してみてください。

~ 夏の快適な睡眠へのポイント ~

1. 睡眠環境を整える
室温26~28°C前後、湿度50~60%が睡眠のうえで最適な室内環境と言われています。エアコンの冷房機能だけでなく除湿機能も使いましょう。扇風機も併用するとよいでしょう。

2. 眠る1~2時間前にぬるめのお湯(38.0°C程度)で入浴する
入浴することで熱の放散が盛んになり、深部体温 (脳や内臓など体の内部温度)が下がることで入眠しやすくなります。

3. 寝具や寝衣を調節する
寝具は吸湿性と肌触りのよい竹や床などの自然素材のものや、接触冷感素材のものを使用するとよいでしょう。寝衣は半袖、半ズボンであると手首や足首に直接冷気があたり、体を冷やしすぎてしまう場合があるので、ゆったりとした長袖・長ズボンが理想的です。

快適な睡眠がとれるよう、できることから取り入れて、熱い夏を元気に過ごしましょう。