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汗による皮膚トラブルを予防しましょう(2026.06)

梅雨があけると、活気あふれる夏がやってきますね。楽しい反面、夏は日差しが強く、高温多湿となるため、汗をかく機会が増えます。汗を不快に感じる方も多いのではないでしょうか。汗の役割には、皮膚の表面で蒸発することで高くなった体温を下げ、一定に保つ体温調節機能と、皮脂と混ざり合って皮膚表面を覆い、うるおいを保つバリア機能があります。

1. あせも (汗疹)

汗を多量にかくと、汗腺で分泌された汗を皮膚の外に出す管が詰まりやすくなります。皮膚の表面近くで管が詰まり、炎症を起こした状態があせも (汗疹) です。赤く小さなブツブツができ、かゆみを伴うことが多いです。

2. 汗かぶれ (接触性皮膚炎)

汗が蒸発した後に塩分やアンモニアといった刺激となる成分が皮膚に残り、皮膚表面に炎症を起こした状態を汗かぶれ(接触性皮膚炎)と言います。 赤くなったり、ひりひりしたり、かゆみが出たりします。

3. 対策・ケア方法

①皮膚の清潔とバリア機能を保ちましょう
・汗をかいたらこまめにハンカチやタオルで優しく押さえるように拭きましょう。
・ノンアルコールタイプや水99%などの刺激の少ないウエットティッシュやボディーシートを携帯すると便利です。
・シャワーで体を洗い流し、石鹸は泡立てて優しく洗いましょう。
・汗を多量にかくと肌の水分も蒸発するため乾燥しやすくなります。入浴後は化粧水などで保湿を行いましょう。

②かゆみがあっても掻かないようにしましょう
・皮膚を傷つけてしまうと、症状が悪化したり、感染しやすくなります。濡れたタオルや保冷剤などで皮膚を冷やしてみましょう。

③通気性がよく、汗を吸いやすく乾きやすい服(綿、速乾 素材)を着ましょう。

④かゆみが強い場合や浸出液が出る場合は、早めに医療機関を受診しましょう。